ガルボでひと休み。

いろいろ書いていきます。

15年続いても切られるときはあっさりと切られるもの

娘が生後8ヵ月の時に始めた内職。拘束時間は長いし報酬もそれ程高く無いけれど、スケジュールを申告さえすればその時間帯にお仕事を頂いて、家で出来るというメリットがあって、単調な作業では無いのが良かったし、テレビを見なくても世の中の出来事が分かるというメリットがあり、今日まで続いた。

自分から辞めたのではなく、委託元の会社の事業譲渡に伴って契約が終了。受け皿は無いようなもの。譲渡先は既に人員が間に合っているらしく、同じ会社からテストを受けて通った人はごく僅か。委託元の会社は業務自体は継続しているものの、在宅の人達は私も含め今日で終わり。15年続いて、実は本業で働いた会社よりも長く在籍していた委託元。無責任さも若干滲み出ているけど、こんなものだろう。非正規や請負って。もっと酷い扱いをされる所もあると思う。

ちなみに一番最初に派遣で働いた会社、2年目で正社員に登用されたけど、待遇は派遣社員と同等。育休で復帰宣言した途端リストラ。そこには12年半在籍していたと思う。こういうときの会社からの紹介はアテにならないことは学習済み。何故なら、「ウチでも探しますけど、ガルボさんも自分で転職先探してください」とはっきり言われたのだから。あれから15年。内職を続けながら本業を3、4社ほど変わり、昨年晴れて正社員に。多分これが社会人としての集大成になるかも。

私は本業を持っているけど、片働きで子供も居る。食費も学費も掛かるので、正直足りない。週末だけでも働ける所を探すのが急務。実際に何社か応募して、在宅・外勤問わず。連絡来た所から説明会を受け、条件が合えば来月の最初の週末からスタートする予定。

夫も精神障害(3級)で手帳を持っている。求職活動は続いているが、学歴や年齢、職歴などあらゆるものがネックで、なかなか条件に合致した仕事が無い。

氷河期世代を”救済”とか言っている割には、国や企業の方が切り捨てているんじゃないかな。と思う。「消費が少ない」「税収が少ない」「子供の数が少ない」「独身が多い」「生活保護受給者が多い」とか。コレ、み~んな氷河期世代を切り捨てたツケなのご存知??(あ、手が滑った。)

貴重な収入減を確保する為、私は自分が決めた事に突き進んでいきます。救済はありがたいけれど、結局頼れるのは自分だけなのよね。