昨日の未明、祖母が旅立ちました。
101歳、大往生でした。
一昨日から危篤状態だったとのことで、状況は母や妹から連絡をもらっていました。
そして昨日はバイトでしたが、休憩時にスマホのメッセージを確認したら、妹から祖母が亡くなったという連絡が入っていました。
葬儀は家族葬で行うということで、参列可能な親族のみ。私は仕事を午前中で切り上げ、単独で行きました。
子は音信不通の叔母を除き、母と叔父。孫は私たち4きょうだいと、叔父の次男、そして姪(弟の長女)。きょうだいとは祖父の四十九日以来約10年ぶりの再会。
祖母は祖父の死後は最期まで施設で暮らしていました。祖父の時は終末期の患者専用の医療施設で、祖父は病床で面会は出来たけれど、他の病棟には全身土気色の〇ンビのような何人もの患者が管だらけで寝かされていた記憶がありました。
母もそういうのを見てきたのか、祖母には点滴も胃瘻も施さず、自然な状態で迎えさせて欲しいとお願いしたとのこと。お経とお焼香の後、約10年ぶりに対面した祖母は棺の中に納められていました。多少はお化粧を施されたようですが、101歳とは思えないほど皺もシミも殆ど無く、本当に眠っているようでした。
棺の中をお花で埋め尽くすとき、幼い頃の思い出が蘇ってきました。祖父の時もそうでした。この次が多分母と思うと、私は気丈に振る舞えるのだろうか。
そして、火葬の間に食事休憩の時間があり、一族水入らずのひとときを過ごしました。
収骨の時、職員の方がお骨について説明をしてくださいました。やはり101歳の割にはしっかりと残っていた骨があり、驚かれていました。母によると、祖母は自転車に乗れず、買い物も徒歩や電車を使う人だったので、足腰の骨は大部分が残っていたそう。散会の時に、家族葬で受付が無かったため、持参した香典は喪主である母へ手渡し。祖母のお骨と位牌、組み立て用の祭壇は妹の車に積み込み、最寄り駅まで送ってもらいました。
電車に乗ってしばらくして気づいた事、祖母を連れてきてしまいました。。。写真を。
葬儀の際、係の方が位牌は母に、写真は私に託してくれましたが、家に戻って祭壇に飾るはずの写真を、母に渡すのを忘れてバッグにしまったままでした。帰宅後に母に電話して、今度訪問する時に持って行くことにしました。
祖父の時はまだ同年代の知人や近くの親族が参列していたため、昔ながらのお葬式でしたが、祖母は知人が殆どおらず、近い親族もこの10年でほぼ全て他界してしまいました。お寺との関係も冷え切っていたので、母は今の生活拠点から探して、時代に合った家族葬が出来たようで、十分満足でした。
祖母も10年越しに祖父の元に旅立ったのか、または祖父が「母さんよ、もういいだろう。」と迎えに来たのか。最期は娘、息子、孫たちに見送られ、幸せに旅立ったと思います。