あくまで私の身の回りで起こるかもしれない事です。
ひとつは、今のバイトを辞めるかもしれません。先日更新し、来年1月末までの6ヵ月までの契約となりましたが、早ければ契約の途中で辞めるしか無くなりそうです。
その理由はもう一つの起こるかもしれない事、東京からの脱出。
私の出身は茨城。比較的東京に近い所ではあり、都心への通勤は1時間強で、結婚する前は遠い所で片道2時間近くかけて通勤していた時期もありました。
既に実家そのものは無くなってしまいましたが、プチ帰省の際は母の実家=祖父母の家に訪問しています。
その祖父母の家ですが、10年前に祖父が亡くなり、認知症の祖母は施設に。母は同じ県内にある妹と同居しているマンションと、主不在の実家を週に何度か往復して実家の手入れなどをしたり、祖母の洗濯物や必要なモノをとりに行って施設に届けるという生活をしています。
祖母は100歳は超えていて、母によるとコロナ以降、面会は今もタブレット越し。会話も最近は殆ど無くなり、顔すら忘れてしまったそうですが、毎日起きて食事は摂っていたとのこと。しかし今月に入ってからは殆ど食事を摂らず、意識も朦朧となり、先日母からの電話では近日中に。。。という状況。ある程度覚悟はしていましたが、その時は刻一刻と迫ってきています。
問題はその後。祖父母が完全に居なくなった後の家が空き家になってしまう。母も80近いので、実家と妹のマンションを往復するのも体力的に限界になる。おまけに目の病気もあるので、車の運転はそろそろやめといた方がよさそう。しかし、一番近くで生活している妹とは生活サイクルが真逆で(夜勤)、私も都内に在住し、男兄弟(兄、弟各1人)は2人とも家も家庭もある。実家の往復や病院へは今の所ひとりで行けていても、いつまでもそうする訳にはいかない。となると、都内の賃貸に住み、地方への移住肯定派である私たちが住むという選択肢もある。ただ、我が家の場合は子どもたちが高校、小学校で何れも卒業まであと1年ちょっと。その間に引っ越しするのは申し訳無い気もある。さらに、今住んでいる賃貸も10月に更新の時期を迎える。家賃が上がるのは避けられない。仕事に関しては私は在宅勤務で移住後にインターネットの回線を引きさえすれば仕事は継続出来る。夫は一応来月から仕事が決まっているが、10月からは契約形態が変わる可能性がある。そこで在宅OKになれば2人揃って在宅勤務となるのでほぼほぼ問題なし。仮に片働きになったとしても、移住後は家賃が実質ゼロになるので、光熱費だけなら本業だけでも何とかなる。一緒に住んだ場合、母の年金には一切頼らない。寧ろ母は今まで頑張ってきたのだから、自分のペースで自由に余生を楽しんで貰いたい。
と、昨日から書き続けて一旦保存し、ここまで書いたけれど今朝もまだ母からの連絡は無い。祖母は何度も覚悟が必要な状態に陥ったが、数日後に持ち直したこともあった。奇跡を信じつつも、最期は穏やかに旅立てれば幸せなのかも。
現在は週1、2ペースで更新する予定です。